
火曜日の実技&スクーリングでは、<食事>について勉強しました。
ベッドでの食事介助も、電動ベッドで身を起こせる場合や
完全に寝た状態を想定して、ではどのようにして口に運ぶと良いか。。
高齢であったり、障害の様子によって、やはり介助の内容や配慮は様々でした。
交代でベッドに横たわりつつ、色んな食事介助を体験しました。
実習の後、講師の人が1つ念を押していたのは
「もちろん、適切な介助は重要ですが、覚えておくべきことは
ご本人はご自分で食事ができるのが、一番美味しい、ということです」
自立支援。できるだけ本人の残存能力を生すこと、日常生活への意欲。
ホームヘルプでの介護は、そういった自立への助言も重要な手助けです。
そのためには、相手のADL(日常生活動作)の把握と
必要な道具についても知識が必要と習いました。
握力の低下した手でも握りを保持しやすいようなスプーンやフォーク等の自助具、
片側を深くしてすくい易いように工夫した食器等。実際に手にとって確認しました。
当たり前に思っていた「食べること」には
身体のさまざまな部位による動作プラス味覚、意欲、楽しみが総合されています。
加齢や病気によってパワーダウンした部分を、いかにフォローして
その人の日常生活に沿わせていけるか。
技術習得にワタワタしつつも、そういったメンタルの姿勢にも共感ひとしきり。
グループ毎に、訪問介護の利用者さんの1日の献立を考える授業もありました。
私たちのグループは「嚥下障害の方」用の献立。
嚥下障害の方の場合は、おみそ汁や水のようなさらっとした水分にむせる場合が多く、
防止のためにはスープ類には<トロミ>があると良いのだそうです。
お粥や温泉卵、シチュー等、メニューに頭を悩ませながら
ワイワイと意見を出し合いました。
ちょっとおもしろかったのが、私たち生徒の朝食環境がにじみ出たトコです☆
朝食の量や種類が、人によってはすごく簡素で主食と一品と飲み物だったり
別の人の場合は「えっ、ウチだともっとオカズがないと朝ごはんにならないよ〜」
主食、メイン、メイン、漬物2種類、お味噌汁、デザート、、、
でも課題の高齢者さんはそんなに食べれるか?等々、白熱しました☆
別のグループは「食欲不振の方」の献立。この場合は、いかに一口に栄養素や
エネルギーがいっぱい入ってるかがポイントでした。意欲減退を考慮して
メニューは一品勝負くらいの勢いで少ないお皿揃え、色んな食材を入れたリゾット等。
発表した献立に講師さんからアドヴァイスをいただいて
栄養価、意欲、量、食感について勉強できました。
今後、実際に高齢者のお宅を訪問して
私もお料理をする機会があるんだと思うとドキドキです。
はたして相手の口にあうだろうか?食べやすくて栄養バランスもよくて
お腹にもたれないお食事を。。
そんな風に、資格取得後の自分を思い描きつつ帰宅。
ヨシ、早速なにか喜ばれそうなモノをつくろうかと、キッチンに立とうとしたら
「今日はステーキを食べに行こうよ」との母の一声。
<ステーキ宮>のサーロインステーキ150gがお気に入りの69歳のコメント。
高齢者になると動物性タンパク質や揚げ物はあまり好まなくなると
テキストでは習って帰ってきましたが、我が家ではその理論は立証不可能でした。
ピロンとマロンに「白身魚味・煮干しトッピング」のフードをあげて
その夜はレストランへ直行の母子でした。ナイス胃袋。。
そういえば、お母さんはカツカレーも好きです